Dr.ドリールの翻訳
およそあらゆる隠秘哲学の中で最も知られ、最も名高いものは、アトランティス人ソースによって書かれたエメラルドタブレットであろう。グレートホワイトロッジとの関係を持ち、ピラミッド内の司祭階級でも働いていたDr.ドリールは古代のこれらの書字板を取り戻して大ピラミッドへ返還するように指示を受けた。それは達成されたわけであるが、タブレットの返還前にその翻訳許可が与えられたドリール博士は、書字板に刻まれた知恵の写しを保管しておいたのだった。
これがなされたのが1925年。現在Dr.ドリールによるこの翻訳は唯一 ブラザーフッド オブ ザ ホワイトテンプルのみを通じて出版許可が与えられている。
これこそが唯一認可されている、エメラルドタブレットの元翻訳である。この偉業の独占版権はブラザーフッドが所有し、今に至っている。他の出版物・解説書も存在するが、いかなるものもすべて違法である。ブラザーフッドが他の個人・団体に対してこれを印刷・出版する許可・認可を与えたことはない。このような模倣版にはテキスト原文の文意が変えられてしまうまでの改変がなされており、探求者の理解にネガティブな形での影響も出しかねないのである。
多くの人間は冷笑するだろうーそれは予想されることだ。しかし真の探求者はタブレットの行間を読み、知恵を獲得するだろう。あなたの中に光があれば、タブレットに刻まれた光が応答するであろう。
アトランティス人ソース
アトランティス人であるマスターのソースがケム(エジプト)の人々を一大文明へ向上させ、エジプトを去る時が来ると、彼はアメンティの大広間に通ずる入り口の上に巨大ピラミッドを建立した。ソースはこのピラミッドの中に、自らの記録を置き入れ、その秘密の守護者を最高位の部下の中から任命した。
- 後代にはこの守護者の子孫たちはピラミッドの司祭となった。その一方、ソースが去った後に続いた暗黒時代の人々はソースを知恵の神・記録者として神格化した。伝説では、アメンティの大広間は死んだ後の魂が裁きのために赴く地下世界・神々の広間となっている。
- 未来における光の時代の人々にソースが書き残したエメラルドタブレット・記録の書・隠秘哲学書に著述されている方法により、ソースの魂・エゴは後の諸時代を人間の体内へと入って行った。
タブレット
ソースの書いたものは錬金術による変質によって作られた物質でできた、エメラルドグリーンの12枚の書字板から成っている。それは不変不滅であり、あらゆる元素・腐食・酸に対して抵抗がある。事実、その原子構造・細胞構造は固定化してしまっており、変化が起こりようがなく、この点ではイオン化現象という物理法則に反したものである。
- タブレット上にはアトランティス語の文字が刻まれている。それらの文字は読む者の想念波に応じて同調が起こり、単に解読してゆくだけでも、文字によるよりもはるか以上の知恵と情報がとき放たれる。これらタブレットは黄金色の金属環に束ねられており、同様の物質でできた棒に吊るされている。
ドリール博士はこの著作・タブレット全12枚をブラザーフッド オブ ザ ホワイトテンプルを通じて翻訳し、出版した。利便性のために最初の10枚は13の部分に分けられた。
エメラルドタブレットには、真摯な研究者には計り知れない価値を証するであろう秘密が存在する。以下はこの著からの抜粋である。
- 「遠い過去の少年時代、すでに沈んで久しいアトランティスの地において私は星の下に寝そべり、人知を超えた諸神秘についてあれこれ想いをめぐらせていた。その時私の胸に星々へと続く道を踏破しようという大いなる切望がわきあがった。
年を重ね、私は知恵を探し、新たな知識を求め、道を歩み多大な労苦のうちにわが魂はついに地上の人間の束縛を打ち破った。身体から自由となり、私は宵闇に輝き渡った。星空間への鍵がとうとう私に開けられたのだ。夜の束縛から私は自由となったのだ。今や私は死すべき人間の知識をはるかに超え、空間の果てに至るまで知恵を探し求めたのだった。
「エメラルドタブレット」の注文申込書
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